ワイヤレスのヘッドセットでどういう製品を選んでいいか悩む方も多いのではないでしょうか?
私はこの1年半で5製品くらいのヘッドセットやイヤホンマイクを試してきました。
今回レビューをするLogicool H800rは私が会議や友達との通話で約半年間ほぼ毎日使用していて、大満足している製品です。
使用している中で感じたメリットやデメリットを含めてレビューします。
H800とH800rの機能的な違いはありません。
製品ロゴとパッケージの色の違いのみのようです。
Logicool H800r のスペック
ブランド/型番 | Logicool |
---|---|
本体サイズ(横x奥行x高さ) | 215mm x 78mm x 180mm |
本体重量 | 120g |
接続方式 | ワイヤレス(BluetoothとUSBレシーバーの両方対応) |
動作可能距離 | 最大12m |
オンイヤーコントロール | 対応(音量、消音、通話処理、早送り/再生、接続デバイス選択) |
マイク | ノイズキャンセルマイク搭載 |
動作環境 | Windows または Mac OS(超小型レシーバー使用時)、Chrome OS |
特徴
BluetoothとUSBレシーバーが選べる
BluetoothかUSBレシーバーかが選択できるスイッチがあります。
スイッチを一番下にすると電源OFF、真ん中にするとBluetooth、一番上にするとUSBレシーバーと自動的に接続します。
Bluetooth(スマホ)で使用中にUSBレシーバー(パソコン)に切り替えるというような、1台で二役(?)の使い方もできます。
高性能なノイズキャンセルマイク搭載
H800rには背景雑音を抑えるノイズキャンセルマイクが搭載されています。
これにより、自分の声のみを届けることによりスムーズな会話をすることが出来ます。
様々な操作が手元でできる
イヤーカップ部分にスイッチ類が用意されており、オンイヤーコントロールで音量調整/ミュート/通話処理/早送り・再生/接続デバイス選択が可能です。
スマホやパソコンから離れていても操作できるのでワイヤレスの利点を活かせます。
持ち運びも便利
製品自体がコンパクトに折り畳めることと、イヤーカップに受信機を保管しておくことができるため、持ち運びも便利になっています。
ちなみに、受信機の隣りにバッテリーがあり廃棄するときにバッテリーを取り外分別することが容易です。
長期間使用して感じたメリット
ノイズキャンセルマイクが優秀
オンライン会議中は雑音をさせないように気をつけているのですが、ノイズキャンセルマイクが優秀なおかげで、自分の発言以外はほとんど相手に聞こえなくなりました。
自分の周りの環境音はもちろん、飲み物を氷のカランッという音や、自分のくしゃみの音まで相手に聞こえないように音声をカットするようです。
※自分の声が相手に聞き取りやすくするためのノイズキャンセルで、高性能なイヤホンに搭載されている相手の声が聞きやすくなるノイズキャンセルではありません。
PCやスマホから離れていてもミュートできる
ワイヤレスヘッドセットなので、歩き回りながら使用することもあると思います。
イヤーカップにミュートスイッチがついているため、パソコンやスマホを操作しなくてもミュートにすることが出来ます。
同じ価格帯のワイヤレスヘッドセットだと手元でミュートが出来ないものばかりで、私がこのヘッドセットを選んだ大きな理由の一つです。
音質が良い ( USBレシーバー使用時 )
無線の方式はBluetoothとUSBレシーバーの2つから選べます。
Bluetoothは仕様の関係上あまり良い音質ではありません。
しかし、USBレシーバーを使用した場合はLogicool独自の無線方式を使用しているようで有線接続のヘッドセットと遜色ない音質です。
自分の周りの音や声が聞こえる
密閉式のヘッドセットだと周りの音が聞こえなくなったり、自分自身の声が聞き取れなく違和感がありますが、このヘッドセットは開放型で周りの音もよく聞こえます。
ここは好みがあると思いますが、個人的にはこの製品のような開放型のほうが長時間つけても疲れません。
長期間使用して感じたデメリット
バッテリーが6時間しか持たない
バッテリーの持ち時間は6時間で、他のワイヤレスヘッドセット比べると少々短いです。
私はこのヘッドセットを毎日8時間以上使用するので、頻繁に充電するので少々面倒です。
使用時間が短い方はデメリットにはならないと思います。
メガネをかけていると耳が痛くなる
この製品に限った話では有りませんが、メガネを付けながらヘッドセットを装着していると、どうしても耳が痛くなります。
私はの場合は、ヘッドセットをつけたあとにメガネをかけるとイヤーカップの上に眼鏡のツルが来るので痛くなりにくいように工夫しています。
まとめ
価格は1万円程度と安くはないですが、同じ価格帯で他の製品にはない機能が詰まっているのですごくおすすめです。
オンライン会議等でよくヘッドセットを使う方には絶対後悔しない製品です。