U-NEXTやNetflix、amazonプライムビデオなどの動画配信サービスが好きなかたで、
家でも大画面で見たい方は結構多いのではないでしょうか?
ただ、ワンルームでプロジェクターやスクリーンを置くのは部屋が狭くなる・・・
かといって賃貸で壁や天井に穴を開けて固定できない・・・
とお悩みの方へ向けて私の実体験をもとに
狭い賃貸のお悩みを解消したホームシアターを実現する機材と設置方法を紹介します。
賃貸ホームシアターで必要な3つのもの
プロジェクター(AndroidTV搭載モデル)
プロジェクターといえば映像を映す機能のみで、
映像自体はパソコンやDVDレコーダーからHDMI端子でつなぐイメージがあります。
しかし、プロジェクターにAndroidTVが搭載されていると、
NetflixやAmazonプライムビデオなどの動画配信サービスがプロジェクター単体でみることが出来ます。
プロジェクタースクリーン(巻取り式)
スクリーンはプロジェクターから出力された映像をきれいに映すために必要です。
「白い壁に映せばいらない」と思う方もいるかも知れませんが、
スクリーンの有無で映像の綺麗さはかなり変わってきます。
安いものでもいいので、プロジェクタースクリーンを用意することをおすすめします。
巻取り式の理由は、設置スペース節約のため普段は天井付近に突っ張り棒でぶら下げることを想定しているためです。
強力突っ張り棒
突っ張り棒はプロジェクタースクリーンをぶら下げるために使用します。
プロジェクタースクリーンはそこそこの重量があるので、耐荷重似余裕のある強力な突っ張り棒を使用します。
突っ張り棒は強力な力で壁に押し付けるため、傷がついたり穴が開く可能性があります。壁や壁紙の素材(強度)は事前に確認しましょう。
おすすめ機材
今回私が使用した、おすすめ機材を紹介します。
XGIMI Halo プロジェクター
画像引用:Amazon
・AndroidTV搭載
・解像度がフルHD(1920×1080ピクセル)
・Kardonスピーカー5W×2基搭載で外部スピーカーが不要なほど高音質
・Bluetooth搭載なので、Bluetoothヘッドホンやスピーカーも使用可能
・600~800ANSIルーメンと明るいため鮮明な映像が楽しめる。
・バッテリー搭載で2~4時間の動作可能。
72インチ プロジェクタースクリーン(NIERBO-ColorfulLife社)
画像引用:Amazon
・手動吊り下げ式スクリーン
・1万円前後なので安くて品質もそこそこ良い
・スクリーンを最後まで出すと、サイドがめくれるので途中で止め他方が良い。
・購入直後はペンキ臭があるが、だんだん消えるので問題ない。
平安伸銅工業 突っ張り棒 超強力極太タイプ HGP-170
画像引用:平安伸銅工業
・耐荷重が60kg~17kgと強力
・耐荷重はスクリーンの重さ+スクリーンを引っ張り出すときの力を考慮する。
かかった費用 & 購入サイト(2021年9月時点)
私が実際購入した際の費用とサイトを記載します。
XGIMIのプロジェクターは楽天で頻繁に割引セールがあるので、
タイミングを見計らって購入するとお得です。
また、突っ張り棒も私が調べた限りだとヨドバシカメラが最安でしたのでオススメです。
商品 | メーカー型番 | 価格 | 購入サイト |
---|---|---|---|
プロジェクター | XGIMI Halo | 77,440円 (セール価格) |
楽天 |
スクリーン | NIERBO-ColorfulLife社 72インチ プロジェクタースクリーン |
9,880円 | Amazon |
強力突っ張り棒 | 平安伸銅工業 HGP-170 | 3,480円 | ヨドバシカメラ |
S字フック(大) ×2個 |
無印良品 アルミS字フック・大 | 300円 | 無印良品 |
合計価格:91,100円
※結束バンドと三脚は自宅にあったものを使用しているのでリストアップしていません。
設置方法
部屋の概要
私の部屋は上の画像のように天井に段差があります。
この段差を利用して、扉側に突っ張り棒とスクリーンを設置しました。
突っ張り棒とスクリーンの設置
実際に取り付けましたが、突っ張り棒は180cm程度(+10cm)なので、
耐荷重は50kg以上あると思われます。
壁に突っ張り棒を設置し、プロジェクタースクリーンを結束バンドと
無印良品のS字フック(大)で固定しました。
二重で固定しているのは万が一に片方が外れたときの保険です。
画像引用:無印良品(アルミS字フック・大 約幅5.5×高さ11cm)
プロジェクターはスクリーンの正面(窓際)に設置しています。
三脚に固定していますが、机の上や台の上に置くだけでも良いと思います。
最後に
最初はワンルームでホームシアターは難しいと考えていましたが、
いろいろな製品を調べ、自分でも満足いく環境になりました。
これを参考に狭い部屋だからと諦めずに挑戦してみてはいかがでしょうか。
突っ張り棒の設置及び、スクリーンを吊るす作業は怪我の無いように必ず2人以上で作業してください。
また、定期的に突っ張り棒やスクリーン、固定状況に異常がないか確認し、
少しでも危ないと感じた場合は使用をやめてください。
自己責任でお願いいたします。